そらじろう さんの家計簿日誌
2019-07-28
下の子。友達にクワガタをもらったと、うれしくて自転車にのってお友達に見せに行きました。
お友達の家に行って間もなく。
わんわん泣きながら帰ってきました。
どうしたの?と慌てて玄関に行くと、体中びしょ濡れで腕や足を怪我して泣いています。
子)川に落ちたー
母)えぇぇぇ?!どこの川に落ちたの?
子)うぇぇぇん
そこの川~。(うちのすぐ近くに川底から川べりまで2メートルほどある川です)
クワガタと虫かごは自分で持って上がれたんだけど、自転車がぁぁぁ
母)は?自転車ごと落ちたの?!
子)うん
母)痛いところはどこ?どこ怪我したの?
子)ココとここが痛い~。(腕と足と胸と腰に大きな擦り傷と内出血)
骨は折れてなさそう、頭も打ってないとのこと。歩いて帰ってきて、こんだけしゃべってたら大丈夫か?!
ととりあえず自転車の救出に向かう。
川べりを歩いていくが、自転車がない。
途中、お友達のお母さんがうちの子が川に落ちたと聞いて、慌てて出てきてくれていた。
お友達に聞くと、もっと向こうに自転車が落ちているという。
自宅から1キロくらい離れたところの川底に自転車がありました。
生活用水も流れてそうな、あまりきれいではない川にじゃぶじゃぶと入り(といっても、水位は足首よりちょい上)
自転車を救出。お友達のお母さんが引き上げてくれました。
家にいたはずの本人は、お友達の自転車にのって現場に先回りしているし!
川の片方は道路でガードレールがあります。反対側は用水路と家や田んぼがあり、
広いところで1.5m、狭いところで1.2mほどの岸があるんです。そこは人が通る場所ではありません
というように一応ガードがあるんだけれど、人も自転車も通ろうと思えば通れるようになっていました。
そこは、危ないので絶対入らないように。川に落ちたらけがをすると何度も言ってた道。
どうしてこんな状況になったのかを聞くと、
お友達がそこを通るからついてきてといったらしく、その子についていこうとしたところ
道が悪くハンドルを取られて落ちたそうです。
これくらいの擦り傷や打ち身で済んだけど、一歩間違えば死んでしまうんだよということを
きつくきつく叱りました。
以前に同じように自転車で通ろうとしたおばあちゃが、自転車ごと川に落ちてなくなったことがあるらしいです。
ほんと、怖い怖い。
また、親があれほどだめだといったことを、お友達に誘われたからやったということは良くない。
良くないことを誘われても断る勇気を持つようにと、これもきつく叱りました。
命があってよかったと、心底思いましたし
子供は思いもよらぬことをすると実感。
ちなみに自転車は、付属品の部品がボロボロ壊れて、部品は川底でなくなってしまっているようです。
買い替えてくれるか?と聞かれたので、買い替えるわけがない!まだローン終わってないし!!
と鬼の形相を見せておきました。
ホント、お母さんは心が休まりません。